今回は「天才バンクの世界」と題しまして、天才バンクの基本となる考え方について書いていきます。
天才バンクとは?
天才バンクを一言で説明すると、
「世の中をアップグレードする、天才のプラットホーム」
という感じです。
…とかなんとか小難しいこと言ってますが、要するに自分たちがやりたいのは、
「楽しく遊びながら、世の中の問題バンバン解決しちゃおうぜヒャッハー!!」
的なことなんですね。
すんませんもう堅めの文章書くの限界でした(^_-)-☆
じゃ、自分らが掲げてる問題ってのは何なのかってっと、これはまじめな話で。
「言葉の乱れ」が、今の社会において、
大きな問題だと思ってます。
一人ひとり、自分の使っている言葉の意味が、
相手と違うことがわかってない状態なんですね。
これの何が問題なんか?というと、
人同士のコミュニケーションが、うまく取れなくなってます。
例えば、今全国的に流行っている新型コロナウイルスで、学校の在り方が大きく変わりました。
学校は1か月以上全面休校になり、できるはずだった学習がストップ。
そこでオンライン授業などを駆使して、どうにかこうにか自宅待機期間も学習を続けることができました。
結果として、コロナで自宅待機を余儀なくされたことで、
学校に、平日毎日通わなくても、
勉強ができるんじゃないか?という新しい前提が生まれました。
ところが、今学校に通ってない大人は、
オンライン授業を体験してないわけなので、
今でも「学校は平日行かなければならない場所」という風に認知していることがあります。
オンライン授業を体験した学生と、体験していない大人。
両者にとっての、「学校」という言葉のとらえ方は違うんですね。
そんな言葉のとらえ方が違う両者が、互いの顔の見えないSNSで議論したら、どうなるか。
前提が違うので、食い違いが起こるんですね。
そんな状態でコミュニケーションがうまくいってないのが、
今の時代の現状だと考えてます。
んでも全部の言葉の意味を統一とかはムリなんで、
天才バンクは3つだけ、言葉の定義をしています。
3つのキーワード。
①天才
天才バンクと銘打っていますが、別にエリート養成機関とかじゃなくてですね、、、
天才バンクでいう「天才」は、
「天から授かった才能」で、「誰でも持ってるもの」です。
エジソンやアインシュタインだけじゃなくて、
この世界に生きているすべての人が、何かしらの天才。
「自分なんて天才じゃない!」と言ってても、
天才バンク流にいうと、
全人類が天才です。天才がまだ見つかってないだけです(笑)
みんなが天才だから、みんなの天才を持ち寄れば、
問題なんてあっという間に解決できる!!
それが、天才バンク流の解決の仕方です。
②アート
直訳すると「芸術」なんですけど、
天才バンクでは、「見る人にとってとらえ方が違うもの」だと定義しています。
例えば、ダ・ヴィンチが描いたといわれるモナ・リザ。
これですね。

この絵を見て、あなたは何を考えましたか?
世の学者のいうことには、この絵はダ・ヴィンチの妻だとか、実は男だとか、ダ・ヴィンチ自身を女性化したものだとか。
いろんな見方があります。
でもってその中に、学校のテストみたいな模範解答はないわけで。
言っちゃえば、すべての人が、同じものを見ても、
思うことは千差万別なんですね。
天才バンクでいうアートは、人によって物事のとらえ方が違うことを、
受け入れて、かつリスペクトする。
ってことなんですね。
③遊び
見たまんまなんですけど、
天才バンクでは「遊ぶ」ことを大事にしてます。
ここでいう「遊ぶ」の意味は、
自発的で、楽しいもの
だと定義してます。
天才バンクでやることは、
自分の天才を見つけて、それを仲間とシェア。
自分の楽しいことを見つけて遊んでいく。
そのうちにいろんな問題も解決しちゃって、
天才バンクの存在自体が、ひとつのアートになる。
これが、天才バンクというものです。
さいごに
…といっても、天才バンクのとらえ方も人それぞれなんですよね(笑)
ここまで書いといて何なんですが、
これはあくまで、記事を書いたわたくしめの見方だと思ってください。
今、この記事を読んでいるあなたが、
天才バンクをどんなふうにとらえるのか。
どんな風に遊ぶのか。
あなたの天才は、なんなのか。
みつけてみませんか?